5歳の子が音読をやっています。

松永先生の書籍を読んで音読をやりはじめました。遊び感覚で学べるところに共感しました。まだ習い始めたばかりですが、はじめて「1音ずつ読む」を実践したとき、子どもの絵本への集中力が変化したのを覚えています。5歳くらいの子どもにぴったりなんじゃないかと思います。すぐに音読の効果がでますし、私も、自分の子どもの様子をみているうちに、自分も音読を習得してみたいなと思い始めています。

音読のおかげで作文がうまくなった

作文がうまいと言われることがあるが、それは音読のおかげなのかもしれない。よくわからないけど、大きい声で音読すると、書いているときにも自分の声が聞こえてくる気がする。もしかしたらそれが大事なのかもしれない。

作文を書いている時、自然と頭の中で言葉が浮かんでくる。それを書き写すだけだ。

ある先生に話せたら書けるんじゃないかと言われたことがある。その通りだと思う。あとは何回も書くことだ。

学問の本質を教えてくれる音読法

長男はもともと幼く、友達や妹に言い負かされていたのが、次第に言い返すようになった気がします。長女は音読で国語が得意になったようです。二人とも読書が好きになり、文章を声に出して読むことが上手になりました。そのおかげか、歌がうまくなりました。3人目の次女は、まだ音読を習っていませんが、兄姉の影響で本をスラスラ音読しています。

そもそも音読道場に通おうと思ったのは、遊びながら興味・関心を広げることを目的とした最近ある学習塾と違い、もっと学問の本質を伝えてくれるものだと感じたからです。

もし音読道場をやりはじめるなら、赤ん坊や幼児のころからやっているといいと思います。次女のように、周りで音読トレーニングをしているだけでも次女のように真似してできるようになります。また、本人だけでやるのなら、小学校に入ってからやりはじめるといいと思います。

大きな声で読むと読んでいる字がはっきりするようになった

古文が苦手だったのですが、音読をするとうまくなりました。

たぶん大きい声を出して読むということ自体あんまり慣れなかったので、それが良かったんじゃないかと思います。それまでは大きい声で本を読むということをしたことがありませんでしたが、大きな声で読むと自分が何の文字を読んでいるのか、よくわかるようになった気がしています。

算数の文章題が読みやすくなった

国語は得意でしたが、算数はあまり好きではありませんでした。特に文章題が苦手です。

でも、音読して、日本語をしっかりみるようになると、文章題の「の」とか「に」というあんまり意味がなさそうに見えていた文字に意味があるんだなあと気づくようになりました。

たとえば、「100円の4倍」というときの「の」のような文字。たぶんですが、算数も日本語で書かれているから、やっぱり日本語がちゃんとできるようになれば、算数もできるようになるんだと思います。これからも算数をがんばりたいです。

日本語音読をきっかけに英文法が分かるようになった

もともと英語ができなくて悩んでいるところで、音読をすることになった。

もちろん英語の音読もやったが、日本語音読もしっかりやった。英文法が分からないのは日本語がよくわかってないからじゃないか?と言われたからだ。

それで日本語音読をやって、国文法がわかるようになったら英語もできるようになった。

英語と言っても日本語で書かれているから当たり前かもしれない。でも私はそのときはじめて知った。